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影のたけし軍団ρ ★:2015/01/13(火) 10:26:16.73 ID:???0
一度は大議論になったが、男児誕生によって消えた「女性天皇」論争。そもそも「男系男子」でないと絶対いけないものなのだろうか?
未来の天皇候補二人に関する国民的議論をいま一度考える。
「愛子さまを天皇にするという考え方はそんなにおかしいでしょうか。イギリスやオランダなど、ヨーロッパでは女帝なんて普通ですし、
むしろ『女帝のほうが栄える』なんてジンクスすらある。男女関係なく、一番上の子が継げばいいのに。愛子さまが可哀想です」(日本駐在の外国人ジャーナリスト)
「伝統を守る意味でも悠仁さまが天皇になるのが当然です。そもそも、法律でそう決まってるのだから、愛子さまが即位するのは無理な話ですよ」(皇室担当記者)
「女性の輝く社会をつくる」そう掲げた安倍首相は、第二次改造内閣では5人の女性閣僚を起用し、女性登用促進のアピールに余念がない。
しかし、手をつけようとしないデリケートな女性関連問題がひとつある。「男系男子」に限定されている皇位継承権問題がそれだ。
「現在の皇室典範では、皇位は男性の天皇や皇太子の皇子しか継ぐことができない。つまり、父親側に天皇の血が流れている男子でないといけないんです。
皇位継承者は現在5人。皇太子殿下、秋篠宮さま、悠仁さま、常陸宮さま、三笠宮さまの順です。しかし、未来の天皇ということになれば、悠仁さましかおられない」(皇室ジャーナリスト)
今上天皇は現在81歳。今でも精力的に公務や宮中祭祀に取り組んでおられるものの、それがいかに肉体的、精神的に大変なことか。
そう遠くない未来、現在の皇太子殿下が天皇に即位すれば、天皇より年下の皇位継承者は、弟の秋篠宮殿下と甥の悠仁さましかいなくなってしまう。
そして、次の天皇の唯一の実子でありながら、天皇になれない愛子さまはどのようなお気持ちで国民に接すればよいのだろうか—。
悠仁さまという次世代の継承者がいるとはいえ、思春期を迎えている愛子さまの心中を忖度する人も少なくないはずだ。
悠仁さまが生まれるまでは一定の勢力を占めていた女性天皇容認論者も、すっかり問題は解決したとばかりに沈黙を守っている。
だが、いまはまさに女性の時代。愛子さまが未来の天皇になることを議論してもおかしくはあるまい。まず、「愛子さま即位派」の意見から聞いてみよう。
'12年、野田政権のもとで行われた「皇室制度に関する有識者ヒアリング」にも参加したジャーナリストの田原総一朗氏が語る。
「2000年近くもひとつの皇室が続いた国は、日本以外どこにもない。天皇というのは世界に例のない存在で、まさに日本の民族性、文化の象徴なのです。
その伝統を守っていかなければいけないと思うけれど、だからといって女性天皇はダメという現状はおかしい。
明治以前には8人10代の女性天皇がいた。明治になり、女性の存在しない陸海軍のトップである大元帥の地位に天皇が就いたため、
男である必要があったけれど、戦後は事情が違います。天皇は軍事力も財政力ももっていないんです。
憲法でも男女同権になり、六三制の教育制になって男女共学にもなった。女性自衛官も生まれてきた。
天皇は国の象徴にとどまる上、男性と女性の性差がなくなりつつある今、僕は女性天皇も有りだと思っています」
ここで「女性天皇」と、「女系天皇」の違いを説明しておこう。歴史上の女性天皇は、いずれも男性の天皇や皇太子の皇女だった女性が即位したもので、
つまりは「男系女子」の天皇だ。仮に愛子さまが皇位に就いた場合も、父が天皇家の血統なので男系女子の天皇ということになる。
一方、「女系天皇」とは、仮に女性天皇が非皇族の婿をもらって子を産み、その子が皇位を継承したら、その天皇は男女にかかわらず女系天皇ということになる。
つまり、愛子さまが天皇になったとして、その子を天皇と認めるか否か、というのがポイントだ。
文化学園大学客員教授の渡邉みどり氏も、愛子さまが天皇になる道は開いておくべきだと主張する。
「女性の時代だからこそ、逆に男系男子でつながってきた天皇家の希少性、伝統の価値を大切にしたいという考えもわからなくはない。
ただ、伝統を守りつつも、新しい風を入れていかないと、皇室そのものが滅びていく可能性がある。
かつて、皇后美智子さまが初の民間出身皇太子妃となったとき、昭和天皇は喜んでおられました。意外かもしれませんが、
男系男子を主張する人々より皇室の方々のほうがよっぽど、新しい風を入れていく姿勢をお持ちだと思います。時代に合わせてリベラルに考えることが、皇室の将来に繋がるのではないでしょうか」
渡邉氏は、皇位継承資格を「男系男子」ではなく「皇統に属する長子」が継承できるように皇室典範の改正を考えるべきと言う。
現行の皇室典範は憲法下にあるため、他の法律同様に国会で改正が可能だ。
「天皇の直系が次の天皇になる」という考え方は非常にシンプルに思えるが、事はそう単純ではない。麗澤大学の八木秀次教授はこの意見に強く反対している。
「そもそも、現皇室の直系の祖先は、江戸時代中期の光格天皇。その光格天皇は先代の天皇にとっては傍系にあたるのです。
ですから、直系を重視するということは、今の皇室の血統を否定することになりかねない」
次世代の後継者である悠仁親王が天皇になるべきだと言う八木氏は、皇位における男系男子の重要性についてこう説く。
「一般の家庭では、男系継承というのは馴染みがないかもしれませんが、それは財産継承が基本だからです。
祖先の築いた財産を守るため、能力が高い人物が後継者になるのが望ましい。しかし、天皇の地位は日本の最高の祭祀者の地位であり、
権力者の地位ではない。能力ではなく純粋に男系の血筋による系統でなくてはならないんです。
日本が中長期的に安定した歴史を築いてこられたのも男系継承を守ってきたから。もし、女系にまで皇位継承権を広げてしまったら、収拾がつかなくなり、
必ず争いに繋がりますよ。日本が根本から変わってしまうかもしれない」
もっとも、現行法通りに悠仁さまが天皇になるべきと語る識者のなかには、愛子さまの立場を考えて、「女性天皇」のみを容認してはどうかという意見もある。
今上天皇の「ご学友」の橋本明氏が語る。
「男系皇族による皇位継承は維持すべきだと思います。この条文は天皇存立の基盤ですし、皇室と関係の深い神社本庁の宮司たちが、
一致して『女系はダメ』と言っている以上、そこは変えられない。
そこで、言い方は悪いですが、愛子さまには歴史上と同じくつなぎの天皇になっていただくのです。そして愛子さまが婚姻されたときには、
本来の継承権をもつ悠仁さまに譲位していただいた上で、皇室にとどまっていただいてはどうでしょうか。こうすることで皇室のご公務も分担され、悠仁さま一人に負担がかかることも避けられます」
現在の皇室典範に従うと、将来、愛子さまが結婚ということになれば、法律の定めのとおり、皇族の籍から離れる。
たった一人残る男系男子の悠仁さまに、皇統の全てを担うという重圧がのしかかることになる可能性が高い。
今上天皇も悠仁さまが生まれる前、「皇室の中で女性が果たしてきた役割については私は有形無形に大きなものがあったのではないかと思います」と、
女性天皇への一定の理解があるとも取れる発言をしている。
あるいは、男系と女系といった、歴史的な原則論とは別の観点からも議論が出ている。
愛子さま、悠仁さまと実際に接している皇室関係者や宮内庁の人々の間で話されているのは、未来の天皇として、よりふさわしい教育をされているのはどちらかという問題だ。
「悠仁さまは女性の学校であるお茶の水女子大学の附属小学校で教育を受けている。
本当なら学習院初等科で帝王教育を施されてしかるべき悠仁さまだけに、将来の天皇として、今の教育で大丈夫なのかという声はあります」(宮内庁OB)
最近では、悠仁さまの次姉の佳子さまが学習院大学を中退して国際基督教大学に入り直したときも、秋篠宮殿下は佳子さまの意思を尊重した。
その自由な教育方針に、不安を覚える人も少なくないようだ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41688791 :
自治スレでLR変更等議論中:2015/01/13(火) 13:41:03.90 ID:7CbTfGWi0
はあああああああああああ???????
バカマンコ思考もいい加減にしろよな4 :
自治スレでLR変更等議論中:2015/01/13(火) 10:27:42.58 ID:yPGIOwx70
ガイジお断り6 :
自治スレでLR変更等議論中:2015/01/13(火) 10:28:10.41 ID:RlAKuCIS0
女性の時代とこれはぜんぜん違う次元の話だな
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