1 :
無名草子さん:2011/09/04(日) 12:39:57.63 ID:?
趣味は読書とか言ってドヤ顔してる奴に問いたいんだけど6 :
無名草子さん:2011/09/05(月) 13:53:49.49 ID:?
根気と集中力がつく
マリー・アントワネットは、生涯に1冊の本も読了したことがないほど気分散漫な女性だった
そのため、習いごとは何一つ身につかず、享楽的な生活に溺れ身を滅ぼしたと言われている
そんな彼女の生活をたしなめる母親マリア・テレジアの手紙には、読書をしなさいという注意が
くりかえし記されていたという8 :
無名草子さん:2011/09/05(月) 22:24:27.43 ID:?
このスレは『小説』を読むことで云々なので読書で身に付くものではなく
あくまで小説にこだわるべき
集中力や根気は小説より、哲学書のほうが身に付きやすいと思う。
だから、読解力が身に付くと言ったほうがしっくりくる9 :
無名草子さん:2011/09/06(火) 00:22:47.00 ID:?
でも、その読解力を身につけるためには、相当の根気と努力が必要だよ
また、映像や音楽とは違い、文字という記号をもとに頭の中で小説の世界を組み立てる
わけだから、日常生活とは別の集中力が必要とされる
本を読まないタイプの人には、それができない人もいることは知っておいていいと思う10 :
無名草子さん:2011/09/10(土) 09:22:02.05 ID:?
分厚くて重い本を毎日通勤電車の中で読んでいると上腕二頭筋が発達する
12 :
無名草子さん:2011/09/18(日) 02:02:29.91 ID:?
この世界の本質的な部分というのは、小説のような形式を借りて表現しないと捉えきれないようなところがある
だから、もっと深くこの世界や人間のことを知ろうと思ったら、小説というものを通して眺めてみるしかない
映像や演劇が集団作業の祭り (ハレ) であるのに対し、個人作業による小説は、より日常 (ケ) に近い存在
前者がイベントへの参加だとしたら、後者は友人とのつきあいに似ているかも知れない13 :
無名草子さん:2011/09/18(日) 21:31:22.25 ID:?
むしろ、読書しても何も身につかない、って考える根拠を教えてもらいたいな15 :
無名草子さん:2011/10/02(日) 15:17:47.03 ID:?
普通に本が好きだから読んでる
それじゃダメなのか?
他人に趣味を云々言われる筋合いはないと思うがなあ…16 :
無名草子さん:2011/10/02(日) 16:19:59.32 ID:?
皮肉じゃなくマジで逃避能力はつくよ18 :
無名草子さん:2011/10/03(月) 15:45:07.43 ID:?
小説を読むというのは、世界のさまざまな土地と時代に友人がいるようなもの
自分一人の人生は単調でも、小説が教えてくれるこの世界は広大で、人の魂は深い21 :
無名草子さん:2011/10/11(火) 11:57:16.93 ID:?
>>1 ない。時間の無駄。
ゲームやパチンコより、ましな程度だな。22 :
無名草子さん:2011/10/11(火) 12:20:57.76 ID:?
まあ無駄だったと思うのもあるが、戒めのような事が、
小説だったからこそ深く心に刻まれた、という事はある25 :
無名草子さん:2011/10/15(土) 21:37:04.27 ID:?
想像力とか妄想力が育つと思うよ。
世の中には様々な人間がいて、価値観はそれぞれだとか
それでいて小説の中の人物と同じような
感情を抱いて、人間そんなに変わらないんだな、とか。
あと電車に乗ってる時や病院の待ち時間を持て余さない。
自分ではどうしようもない暇な時間というものが
本一冊あるだけで楽しい読書時間になるのは
とてもいいと思う。まあその代わり
「読む本がない」という恐怖に怯えることが
増えるので、常に本を切らさないように気を使うけど。26 :
無名草子さん:2011/10/17(月) 18:33:18.86 ID:?
小説を読むと、日常生活ではわからない人間の心の奥底がわかる
人間の残虐性や不気味さなど、TVや映画では倫理コードに引っかかり描けない
ことでも、小説や書物は本当のことを描いてきたという歴史がある27 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/10/17(月) 20:36:13.80 ID:?
人生は小説より奇なり
だっけ?
人間の奥底が小説だけでわかるもんじゃないだろ
おとなしく専門書読んだ方が良い28 :
無名草子さん:2011/10/17(月) 21:51:58.09 ID:?
>人生は小説より奇なり 今のところ、小説より奇妙な体験をしたことはないなぁ・・・
小説より奇なりって言う人は、小説をあまり読まないからそう思うんじゃない?
霊体験のような話にしても、こちらは、小説の影響受け過ぎじゃない?
って思うことの方が多いくらいだしなぁ44 :
無名草子さん:2011/10/26(水) 19:14:15.85 ID:?
小説などの想像力で創られたものって機械で代え難いと思うんだよ
他の多くの事(記憶力とか計算力に依るものなど)って今も将来もどんどん機械に浸食されてくでしょ?
要は小説とかって機械に対する間の最後の牙城なんじゃないかな
SFっぽいけどね45 :
無名草子さん:2011/10/27(木) 00:33:49.94 ID:?
小説を読んでいるときに頭の中で展開してるイメージって、映画なんかより格段も優れてる。
だから、いくら膨大な金や手間をかけた映画でも、原作の小説を越えたと感じたことはない。
もちろん、それは小説を読む側が、どれだけ大きなイメージを頭の中に描けるかという、個人の
能力の問題もあるだろうけど、ふだん本を読む人間なら、映画よりも原作の方がスゴイと感じる
のがふつうだと思う。
ブレードランナーは優れた映画だとは思うけど、原作の 「アンドロイドは電気羊の夢を見たか」
ほどのカタルシスは感じなかった。
小説の緻密で精巧な世界と比較すると、映画というのは出演者の演技力やスタッフのの能力、
それに制作費や上映時間の制限や何かで、結局は原作よりも大味になってしまうことが多い。
もちろん、映像には映像でしか表現できない世界もあるけど、それは小説とは別もの。
だから、物語の大きさや緻密な世界という点では、この先も、ずっと小説の独擅場だろうと思う。46 :
無名草子さん:2011/10/27(木) 22:20:36.96 ID:?
小説が好きな人は妄想力がつくと思う
行ったことがなくても行ったかのように錯覚したり
体験したことがなくても体験したかのように思えたり
そして実際に行ったりやったりすると
想像上の体験の方が素晴らしかったと思えてしまう55 :
無名草子さん:2011/12/29(木) 07:52:41.11 ID:?
小説を読む事によって現実逃避は出来る。
想像力もつくだろうが年齢や経験でも
つくだろうからたかが知れてる。
小説から得られるものは特にないんだろうな、だが漫画を読む子より小説を読む子の方が印象が良い。56 :
無名草子さん:2012/01/15(日) 18:31:54.62 ID:?
小説好きで同じ小説読んでても感受性超敏感な人間と超鈍感な人間といる不思議
前者は精神の病気にかかりやすいし後者は我慢強いけど行間読めないんだろうな57 :
無名草子さん:2012/01/16(月) 08:42:45.72 ID:?
>>56 面白い 自分も同じこと思ってたw
以前精神科医に小説ばかり読んでると感受性が豊かになりすぎて鬱とかになりやすいの?て聞いたんだ。
そしたら先生があはは〜と笑い、そうはならないよ!自分も本好きだからね〜て言ってた。
感受性は強くなるが、視野も広がるからものの見方に幅が出るかなと。良い方に解釈してみた。
ちなみに鬱だと集中力がなくなり小説なんて読めないらしい。58 :
無名草子さん:2012/01/16(月) 22:37:37.45 ID:?
能力が身につくというのとは違うけど、
自分としては、
最近は、自分のふるまいの基準や反面教師をさがすようなところはあるな。
効率の基準か、倫理の基準かは事柄や場面によるけど。
30過ぎると途端におこられなくなるから、自分の判断が大丈夫か不安になる。
んで、時代小説が多くなる。60 :
無名草子さん:2012/01/17(火) 07:03:54.52 ID:?
>>58 言われてみればそれあるね67 :
無名草子さん:2012/01/22(日) 03:35:13.55 ID:?
自分じゃ気づかないとこで会話の奥行きや幅が広がってたり
文章が上達するみたいよ74 :
無名草子さん:2012/01/31(火) 20:45:09.88 ID:?
漢字は読めるようになるな。語彙が増える。
読解力が身につくと言いたいところだけど
駄目なやつはいくら読んでも駄目な気もする。91 :
無名草子さん:2012/02/02(木) 04:09:12.15 ID:?
この世界で起こる出来事や心の問題には、そのままでは理解できないことがたくさんある
小説は、この世界や人間の内面を、言語化し再構成することで、あらためてそれら物事を
考えたり追体験してみるという試み
小説の世界には、まだこの世界で起きていないことが描かれるケースもある
ドストエフスキー 『悪霊』 の中で描かれている、レーニンを彷彿とさせる拳を振り回しながら
演説する男の姿であるとか、カフカ 『審判』 で描かれた不条理な主人公の逮捕と処刑は、
その後のナチスによるユダヤ人狩りそのものに見えたりする92 :
無名草子さん:2012/02/02(木) 07:24:33.55 ID:?
>>91 それが役に立つか立たないかというと立たないな。95 :
無名草子さん:2012/02/02(木) 09:17:43.12 ID:?
小説を読んで、何かが身につくかどうかは、読む側の能力や感受性に依存する
小説を山ほど読んでも長い文章が書けない人はたくさんいるし、人間の葛藤や心の深みが
描かれた小説をいくら読んでも、無神経で身勝手な人間というのも多い
何かが身につくかどうかは、むしろ小説の問題というよりは、すべては当人の問題といえる116 :
無名草子さん:2012/02/06(月) 21:33:46.40 ID:?
>>95 その通りだな。
提供されてる記号の塊をどう自分の脳に転写するかって問題だよね。
そうすると転写する際のコードというかプロトコルはあくまでも
読み手が用意するものなのだから、読み手の性能が低ければ
転写されたものはそれなりのレベルにしかならない。
オリジナルの画像が高解像度でも変換ソフトの性能が悪いと
変換後の画像ファイルは似ても似つかないものになってしまうのと同じようなこと101 :
無名草子さん:2012/02/03(金) 08:55:32.55 ID:?
理系でも一流の学者には、知識や視野が広いうえ小説を読んでいる人も多い。
湯川秀樹などは中国の古典に通じていたうえ小説案内の本を出していたし、ゲルマンの提唱
したクォークなどは、ジョイスの 『フィネガンズ・ウェイク』 から引用した名称。
また、ダイソンなどは自伝の中で、ダイソン球のアイデアはSF小説から思いついたと記している。
SFといえば、アインシュタインも雑誌を購読していたほどのSFファンだったのだとか。
才能のある人というのは、どんなことからでもアイデアを思いつくわけで、小説がそういった源泉
となっている人もいるのは確か。
一方、凡人というのは何も身につかない人だから、小説を読んでも何も身につかないのは当然。
数学ダメ語学ダメという人間に限って、自分は文系だと自称する人間が多いけど、文系を自称する
のなら、せめて外国語の本が自由に読める程度の学力は身につけておいて欲しい。104 :
無名草子さん:2012/02/03(金) 19:08:31.50 ID:?
今は理系の連中のほうが文化の主流になっているんじゃない?
芥川もとったし。
語学も理系のほうが優秀だろうな。
まあ、文系だろうが理系だろうが、あんま意味ない。106 :
無名草子さん:2012/02/03(金) 19:36:12.25 ID:?
というか、化学や生物といった連中より、経済屋のほうが数学は使うからな。
文系で数学できないとかいっている奴は、もはや文系でさえないと思うが。
結局、数学力、語学力といった基礎スキルがあるだけ。109 :
無名草子さん:2012/02/05(日) 12:11:22.13 ID:?
C++を開発した Stroustrup は大の読書家としても有名
そして彼のC++原典には、各章冒頭に解説の内容を暗喩した引用が入っている
著書の冒頭にエピグラフを入れる人は、やっぱり本をたくさん読むタイプ
作文の極意はただ名文に接し名文に親しむこと、それに盡きる。
丸谷才一 『文章読本』 より
文はあんまりすらすら読まれると忘れられる。所々むずかしい漢字をころがして
つまずいてもらう必要がある。
山本夏彦 『完本 文語文』 より115 :
無名草子さん:2012/02/06(月) 21:27:22.26 ID:?
読む本によるけど
心理分析をする小説→心理分析力・洞察力
文明批評的なSF→全体的状況の客観的な把握・分析力
哲学的なメタフィクション→抽象的な思考力
個人的にこの3つは実生活では身につかないものなので、
ものすごく役に立ってる117 :
無名草子さん:2012/02/06(月) 21:41:39.25 ID:?
一言で言うと
人が一生かかってもたどり着けないかも知れない知識・洞察を
たった一冊の本を読むだけで知ることができる場合もあるからね。
時間をかけて考えたり経験したりする過程を省略して、結論だけを手っ取り早く手に入るから
試行錯誤の無駄を省いて結論を出すまでの思考の効率がすごくよくなる。
もちろん実際の体験に比べると著しくダイジェストされた形でしかないけれど、
逆にダイジェストされることで無駄なノイズを除いた形で初めから手に入るから、
よりクリアな思考が可能になって、著者よりもよく書かれている対象が理解できる場合すらある。
少なくとも違った角度で見るからそこから新たな独自思考が生まれたりする。
知識・洞察の蓄積の意味はそういうこと、要するに「体験や思考の分業」ってことだよね。
工場で物を作るのに手分けするのと同じことを精神活動において行う、
その重要な媒体が書物。133 :
無名草子さん:2012/02/07(火) 00:13:05.31 ID:?
想像できないものを想像できるものにする。思考の選択肢をできるだけ増やす。
抽象世界も含めて、この世界の想像できない領域を可能な限り減らす。
ありえない角度から誰も解けない難問にアプローチすることで、打開策を見出す。
フィクションを読むことで育つのは、その力だな。
これはいくらノンフィクションを読んでもダメ。むしろ鈍磨する。
この力をつけないと日本人はいつまでたっても毛唐の発想力を超えられない。135 :
無名草子さん:2012/02/07(火) 06:44:59.72 ID:?
子供の頃に難しすぎる物を読むのは良くないのかも
どう考えても子供には想像不可能な描写もあるから
そーゆうのにぶち当たると本が嫌いになるかもしれんなと思う141 :
無名草子さん:2012/02/07(火) 12:34:43.38 ID:?
小説は主観的な感情の流れから人間の心にアプローチする
心理学は客観的な数値から人間の心にアプローチする
自己啓発はその中間
小説(具体)と心理学(抽象)を往復すべし!151 :
無名草子さん:2012/02/07(火) 16:46:42.81 ID:?
>>141 同意。この二分法が重要だとおも。
小説は主観的な経験の知で、科学は客観的、俯瞰的な体系の知みたいな。
最近法律や会計の入門書で「小説で読む○○」みたいな本が出てるけど、
これって体系的な知識はつかないけど、知識を実際にどう使えばいいか
わかるから、教科書読む前に読むと捗る。役に立ってるよ。158 :
無名草子さん:2012/02/07(火) 20:43:30.70 ID:?
ああ、
心にアプローチするってことかあ
うーん、
どうなのかな
小説のキャラを実際の人間と思う人と思わない人でわかれると思う・・・
というか、本気で「人間の心について小説からわかる」と思っているとしたら、
虚構と現実の区別がついていないような・・・159 :
無名草子さん:2012/02/07(火) 20:43:38.03 ID:?
自分は読書の息抜きに古典的な名作小説を読みまくってるけど、
所詮は息抜きとしか思ってないよ。
小説を読んで力がつくと思ってるなら力をつければいいんじゃないの。
こんなところで「小説を読むと力がつくうううう!!」などと息巻いてみても
違う意見の持ち主から見ればただの変人でしかない。163 :
無名草子さん:2012/02/07(火) 21:15:19.51 ID:?
SF読む→科学の断片的ではあるが生き生きとしたイメージを掴む
→教科書を読む→そのイメージを橋頭堡にして理解が進む、
なんてことはいくらでもあるぞ。201 :
無名草子さん:2012/02/08(水) 00:27:03.72 ID:?
ノンフィクションのふりをしたフィクションが一番怖い。
核開発疑惑etcを使ったブッシュの戦争が典型。
フィクションもノンフィクションも両方満遍なく読んでいないと
「自称ノンフィクション」の中に潜むフィクションを見分ける力が
つかないんじゃないかなって思う。
フィクションを弾圧して人間を洗脳支配する恐ろしい
政府を描いたディストピアSFを読めば、物事を鵜呑みにせず
批判的に見る考え方も身につくかも。
お勧めはオーウェル「1984年」、ザミャーチン「われら」
ジェイムズ・モロウ"City of Truth"など238 :
無名草子さん:2012/02/08(水) 23:01:37.97 ID:?
作り話の小説家よりノンフィクションのビジネス書や自己啓発書のほうが面白くないかい?
あれは本の部類には入れないの?
文章書く仕事という意味では同じだし、他分野でそれなりの実績を残したわけで241 :
無名草子さん:2012/02/08(水) 23:19:54.00 ID:?
>>238 好きな人にとっては面白いんだろうな。俺はあまり面白いと思わない。
他人は他人でしょせん自分じゃないし。
ただここは「小説読むことでつく力あるか」というテーマだから
ぶっちゃけスレ違い。
あくまでも「あるか、ないか」が問題であって、
他のジャンルの本との比較の話ですらないしね。240 :
無名草子さん:2012/02/08(水) 23:17:08.39 ID:?
自己啓発はただの宗教だ。
ドラッカーは何の科学的根拠もない。
小説はただの金集めのための公開妄想だ。
現実を知りたいのなら、物理学の本を読め。
現実を作りたいのなら、技術書を読め。
美を感じたければ、数学書を読め。262 :
無名草子さん:2012/02/09(木) 10:05:20.86 ID:?
エレヴェーターは落ちて行く。撃たれた鳥のように、隕石のように、落ちて行く。
その瞬間に意識が止まる。意識が二分される。一つは彼の魂、それは動かない、
それは落ちない。それは依然としてあの高さ、八階の高さの空間の中にある。
その鳥は依然として空中を飛ぶ。(福永武彦「飛ぶ男」)
こういう文章があると情景を想像するのに頭使うし、
何でこの男の意識がエレベーターに乗りながら分離するのかって
あれこれ考える。
前後の文脈を参照し、自分の経験に照らし合わせながら。
こういう作業をやり続けるわけだから、
分析力や想像力は普通につくっしょ。
どういう種類のテキストを読むかにもよるけどね。
要はどんなものでもピンキリで、
頭使わずに至れり尽くせりのものもあれば
必死で考えないと理解できないようなものもある。
小説だろうがそうでなかろうが頭使う種類のものなら
思考力が訓練される。それだけのことだと思うぞ。264 :
無名草子さん:2012/02/09(木) 10:13:39.89 ID:?
分析力つったってなあ・・・
正解がないんだから、何で成功なのかな。
まあ、いおうとしていることはわかった。
要は詩のような文章の読解だろ?
まあ、おれも結構詩は読むけど、
散文詩を小説として取り扱えば、まあ、
たしかに通常の構文解析では追いつかないところもあるかもな
ただ、それは、頭を無意味に使っているだけの不毛な行為と心得ている265 :
無名草子さん:2012/02/09(木) 10:17:22.87 ID:?
無意味と考えるかどうかは当人の目的による。
その種の作業を必要とする職業の人間にとっては有益といえるし
そうでなければ無駄。そんなのは何でもそう。
価値なんて相対的で人による。
要は自分に必要な脳の力を伸ばせるテキストを選んで読めばよいだけ。301 :
無名草子さん:2012/02/09(木) 19:11:37.10 ID:?
名作とか古典とか言われてる文学をかなり読んだ。
雑学的な教養は身についたが、そんなもんは大して役に立たない。
心を鍛えるには、自分で体験しないと駄目だな。
小説を読んでも、恋愛上手にはならないし
権力者に取り入るのが上手くなるわけでもないし
部下の人心掌握が上手くなるわけでもないし
決断力・判断力がつくわけでもない。
まあ、当然だが。346 :
無名草子さん:2012/02/10(金) 13:41:00.78 ID:?
小説から得られる力なんてないw
「いや、あるよあるよ、想像力とか」
いや、想像力は小説に限らないって・・・
「歴史を学べるよ」
いや、なら専門書読めって・・・
「科学を学べるよ」
ん、だからブルーバックスを・・・
「人間の心について学べる」
それはそうかもしれないが、一応嘘だぜ。
結局、どれもほかで学べるものばかり。
しかもスキルとはいいがたいし。
ショーペンハウエルもいっているが、
「読書とは他人の足を使って歩くこと」。
ましてや、小説なんて・・・
「他人の妄想を使って妄想すること」
でしかないだろ・・・
小説を読んでないやつがこういうこといえば、
ただの小説嫌いの発言でしかないが、
小説をまがりなりにでも読み倒してきたおれが思うわけでさ。
専門書>小説、とは思わないけど、活用目的が違うということで、スキル目的であれば、専門書とかのほうが上だろう。
本気で小説でスキルアップとかいっている奴が、あんまり可哀想なのでここで書いているんだよ?
ある程度の有名どころの古典読破する時間って凄い時間だよ?
その時間あれば英語なり技術なり身につけたほうがいいよ、絶対。あるいは自分で創作したり。
そのほうが社会的に役立てられるし、楽しいよ。392 :
無名草子さん:2012/02/10(金) 18:18:20.92 ID:?
身についた実感があるのは語彙だけかな。
歴史は歴史小説をほとんど読まないし、
想像力はついたのかどうかわからない。409 :
無名草子さん:2012/02/11(土) 07:37:49.75 ID:?
まあ小説の中でもよく薀蓄を垂れてたりするからそういう知識は身につく。48 :
無名草子さん:2011/10/28(金) 23:46:23.60 ID:?
小説というのは、観念に訴えかける表現手段。
観念の世界では、人間は肉体の限界を越えた超人となり自由になれる。
冬山を登山していると、稜線の強風で身動きが取れなくなったり、仲間が凍傷に
なりかけ、下山を余儀なくされたりするけど、こうした自然と対峙するとき、
人間の小ささや無力さをつくづく実感させられる。
しかし、そんな無力な生き物が、壮大なイマジネーションの世界を自身の内部に持って
いることこそが素晴らしい。
そうやって、頭の中に思い描いた空想を、1つ1つ実現してきたのが人類なのだから。
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本当ならいいが、無趣味の奴が適当に言ってる事があるからな