世界ランク速報 小説を読むことで身につく力ってなんかあるの?小説を読む意味って何?

小説を読むことで身につく力ってなんかあるの?小説を読む意味って何?

本0923

1 : 無名草子さん:2011/09/04(日) 12:39:57.63 ID:?
趣味は読書とか言ってドヤ顔してる奴に問いたいんだけど


6 : 無名草子さん:2011/09/05(月) 13:53:49.49 ID:?
根気と集中力がつく

マリー・アントワネットは、生涯に1冊の本も読了したことがないほど気分散漫な女性だった
そのため、習いごとは何一つ身につかず、享楽的な生活に溺れ身を滅ぼしたと言われている
そんな彼女の生活をたしなめる母親マリア・テレジアの手紙には、読書をしなさいという注意が
くりかえし記されていたという



8 : 無名草子さん:2011/09/05(月) 22:24:27.43 ID:?
このスレは『小説』を読むことで云々なので読書で身に付くものではなく
あくまで小説にこだわるべき
集中力や根気は小説より、哲学書のほうが身に付きやすいと思う。
だから、読解力が身に付くと言ったほうがしっくりくる



9 : 無名草子さん:2011/09/06(火) 00:22:47.00 ID:?
でも、その読解力を身につけるためには、相当の根気と努力が必要だよ
また、映像や音楽とは違い、文字という記号をもとに頭の中で小説の世界を組み立てる
わけだから、日常生活とは別の集中力が必要とされる

本を読まないタイプの人には、それができない人もいることは知っておいていいと思う



10 : 無名草子さん:2011/09/10(土) 09:22:02.05 ID:?
分厚くて重い本を毎日通勤電車の中で読んでいると上腕二頭筋が発達する


12 : 無名草子さん:2011/09/18(日) 02:02:29.91 ID:?
この世界の本質的な部分というのは、小説のような形式を借りて表現しないと捉えきれないようなところがある
だから、もっと深くこの世界や人間のことを知ろうと思ったら、小説というものを通して眺めてみるしかない

映像や演劇が集団作業の祭り (ハレ) であるのに対し、個人作業による小説は、より日常 (ケ) に近い存在
前者がイベントへの参加だとしたら、後者は友人とのつきあいに似ているかも知れない



13 : 無名草子さん:2011/09/18(日) 21:31:22.25 ID:?
むしろ、読書しても何も身につかない、って考える根拠を教えてもらいたいな


15 : 無名草子さん:2011/10/02(日) 15:17:47.03 ID:?
普通に本が好きだから読んでる
それじゃダメなのか?
他人に趣味を云々言われる筋合いはないと思うがなあ…



16 : 無名草子さん:2011/10/02(日) 16:19:59.32 ID:?
皮肉じゃなくマジで逃避能力はつくよ


18 : 無名草子さん:2011/10/03(月) 15:45:07.43 ID:?
小説を読むというのは、世界のさまざまな土地と時代に友人がいるようなもの
自分一人の人生は単調でも、小説が教えてくれるこの世界は広大で、人の魂は深い



21 : 無名草子さん:2011/10/11(火) 11:57:16.93 ID:?
>>1
ない。時間の無駄。
ゲームやパチンコより、ましな程度だな。



22 : 無名草子さん:2011/10/11(火) 12:20:57.76 ID:?
まあ無駄だったと思うのもあるが、戒めのような事が、
小説だったからこそ深く心に刻まれた、という事はある



25 : 無名草子さん:2011/10/15(土) 21:37:04.27 ID:?
想像力とか妄想力が育つと思うよ。
世の中には様々な人間がいて、価値観はそれぞれだとか
それでいて小説の中の人物と同じような
感情を抱いて、人間そんなに変わらないんだな、とか。

あと電車に乗ってる時や病院の待ち時間を持て余さない。
自分ではどうしようもない暇な時間というものが
本一冊あるだけで楽しい読書時間になるのは
とてもいいと思う。まあその代わり
「読む本がない」という恐怖に怯えることが
増えるので、常に本を切らさないように気を使うけど。



26 : 無名草子さん:2011/10/17(月) 18:33:18.86 ID:?
小説を読むと、日常生活ではわからない人間の心の奥底がわかる

人間の残虐性や不気味さなど、TVや映画では倫理コードに引っかかり描けない
ことでも、小説や書物は本当のことを描いてきたという歴史がある



27 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/10/17(月) 20:36:13.80 ID:?
人生は小説より奇なり
だっけ?
人間の奥底が小説だけでわかるもんじゃないだろ
おとなしく専門書読んだ方が良い



28 : 無名草子さん:2011/10/17(月) 21:51:58.09 ID:?
>人生は小説より奇なり

今のところ、小説より奇妙な体験をしたことはないなぁ・・・
小説より奇なりって言う人は、小説をあまり読まないからそう思うんじゃない?

霊体験のような話にしても、こちらは、小説の影響受け過ぎじゃない?
って思うことの方が多いくらいだしなぁ



44 : 無名草子さん:2011/10/26(水) 19:14:15.85 ID:?
小説などの想像力で創られたものって機械で代え難いと思うんだよ
他の多くの事(記憶力とか計算力に依るものなど)って今も将来もどんどん機械に浸食されてくでしょ?

要は小説とかって機械に対する間の最後の牙城なんじゃないかな
SFっぽいけどね



45 : 無名草子さん:2011/10/27(木) 00:33:49.94 ID:?
小説を読んでいるときに頭の中で展開してるイメージって、映画なんかより格段も優れてる。
だから、いくら膨大な金や手間をかけた映画でも、原作の小説を越えたと感じたことはない。

もちろん、それは小説を読む側が、どれだけ大きなイメージを頭の中に描けるかという、個人の
能力の問題もあるだろうけど、ふだん本を読む人間なら、映画よりも原作の方がスゴイと感じる
のがふつうだと思う。

ブレードランナーは優れた映画だとは思うけど、原作の 「アンドロイドは電気羊の夢を見たか」
ほどのカタルシスは感じなかった。
小説の緻密で精巧な世界と比較すると、映画というのは出演者の演技力やスタッフのの能力、
それに制作費や上映時間の制限や何かで、結局は原作よりも大味になってしまうことが多い。

もちろん、映像には映像でしか表現できない世界もあるけど、それは小説とは別もの。
だから、物語の大きさや緻密な世界という点では、この先も、ずっと小説の独擅場だろうと思う。



46 : 無名草子さん:2011/10/27(木) 22:20:36.96 ID:?
小説が好きな人は妄想力がつくと思う
行ったことがなくても行ったかのように錯覚したり
体験したことがなくても体験したかのように思えたり

そして実際に行ったりやったりすると
想像上の体験の方が素晴らしかったと思えてしまう



55 : 無名草子さん:2011/12/29(木) 07:52:41.11 ID:?
小説を読む事によって現実逃避は出来る。
想像力もつくだろうが年齢や経験でも
つくだろうからたかが知れてる。
小説から得られるものは特にないんだろうな、だが漫画を読む子より小説を読む子の方が印象が良い。



56 : 無名草子さん:2012/01/15(日) 18:31:54.62 ID:?
小説好きで同じ小説読んでても感受性超敏感な人間と超鈍感な人間といる不思議
前者は精神の病気にかかりやすいし後者は我慢強いけど行間読めないんだろうな



57 : 無名草子さん:2012/01/16(月) 08:42:45.72 ID:?
>>56
面白い 自分も同じこと思ってたw
以前精神科医に小説ばかり読んでると感受性が豊かになりすぎて鬱とかになりやすいの?て聞いたんだ。
そしたら先生があはは〜と笑い、そうはならないよ!自分も本好きだからね〜て言ってた。
感受性は強くなるが、視野も広がるからものの見方に幅が出るかなと。良い方に解釈してみた。
ちなみに鬱だと集中力がなくなり小説なんて読めないらしい。



58 : 無名草子さん:2012/01/16(月) 22:37:37.45 ID:?
能力が身につくというのとは違うけど、
自分としては、
最近は、自分のふるまいの基準や反面教師をさがすようなところはあるな。
効率の基準か、倫理の基準かは事柄や場面によるけど。
30過ぎると途端におこられなくなるから、自分の判断が大丈夫か不安になる。
んで、時代小説が多くなる。



60 : 無名草子さん:2012/01/17(火) 07:03:54.52 ID:?
>>58
言われてみればそれあるね


67 : 無名草子さん:2012/01/22(日) 03:35:13.55 ID:?
自分じゃ気づかないとこで会話の奥行きや幅が広がってたり
文章が上達するみたいよ



74 : 無名草子さん:2012/01/31(火) 20:45:09.88 ID:?
漢字は読めるようになるな。語彙が増える。
読解力が身につくと言いたいところだけど
駄目なやつはいくら読んでも駄目な気もする。



91 : 無名草子さん:2012/02/02(木) 04:09:12.15 ID:?
この世界で起こる出来事や心の問題には、そのままでは理解できないことがたくさんある
小説は、この世界や人間の内面を、言語化し再構成することで、あらためてそれら物事を
考えたり追体験してみるという試み

小説の世界には、まだこの世界で起きていないことが描かれるケースもある
ドストエフスキー 『悪霊』 の中で描かれている、レーニンを彷彿とさせる拳を振り回しながら
演説する男の姿であるとか、カフカ 『審判』 で描かれた不条理な主人公の逮捕と処刑は、
その後のナチスによるユダヤ人狩りそのものに見えたりする



92 : 無名草子さん:2012/02/02(木) 07:24:33.55 ID:?
>>91
それが役に立つか立たないかというと立たないな。


95 : 無名草子さん:2012/02/02(木) 09:17:43.12 ID:?
小説を読んで、何かが身につくかどうかは、読む側の能力や感受性に依存する

小説を山ほど読んでも長い文章が書けない人はたくさんいるし、人間の葛藤や心の深みが
描かれた小説をいくら読んでも、無神経で身勝手な人間というのも多い

何かが身につくかどうかは、むしろ小説の問題というよりは、すべては当人の問題といえる



116 : 無名草子さん:2012/02/06(月) 21:33:46.40 ID:?
>>95
その通りだな。
提供されてる記号の塊をどう自分の脳に転写するかって問題だよね。
そうすると転写する際のコードというかプロトコルはあくまでも
読み手が用意するものなのだから、読み手の性能が低ければ
転写されたものはそれなりのレベルにしかならない。
オリジナルの画像が高解像度でも変換ソフトの性能が悪いと
変換後の画像ファイルは似ても似つかないものになってしまうのと同じようなこと



101 : 無名草子さん:2012/02/03(金) 08:55:32.55 ID:?
理系でも一流の学者には、知識や視野が広いうえ小説を読んでいる人も多い。

湯川秀樹などは中国の古典に通じていたうえ小説案内の本を出していたし、ゲルマンの提唱
したクォークなどは、ジョイスの 『フィネガンズ・ウェイク』 から引用した名称。
また、ダイソンなどは自伝の中で、ダイソン球のアイデアはSF小説から思いついたと記している。
SFといえば、アインシュタインも雑誌を購読していたほどのSFファンだったのだとか。

才能のある人というのは、どんなことからでもアイデアを思いつくわけで、小説がそういった源泉
となっている人もいるのは確か。

一方、凡人というのは何も身につかない人だから、小説を読んでも何も身につかないのは当然。

数学ダメ語学ダメという人間に限って、自分は文系だと自称する人間が多いけど、文系を自称する
のなら、せめて外国語の本が自由に読める程度の学力は身につけておいて欲しい。



104 : 無名草子さん:2012/02/03(金) 19:08:31.50 ID:?
今は理系の連中のほうが文化の主流になっているんじゃない?
芥川もとったし。
語学も理系のほうが優秀だろうな。

まあ、文系だろうが理系だろうが、あんま意味ない。



106 : 無名草子さん:2012/02/03(金) 19:36:12.25 ID:?
というか、化学や生物といった連中より、経済屋のほうが数学は使うからな。
文系で数学できないとかいっている奴は、もはや文系でさえないと思うが。

結局、数学力、語学力といった基礎スキルがあるだけ。



109 : 無名草子さん:2012/02/05(日) 12:11:22.13 ID:?
C++を開発した Stroustrup は大の読書家としても有名
そして彼のC++原典には、各章冒頭に解説の内容を暗喩した引用が入っている
著書の冒頭にエピグラフを入れる人は、やっぱり本をたくさん読むタイプ

作文の極意はただ名文に接し名文に親しむこと、それに盡きる。
  丸谷才一 『文章読本』 より

文はあんまりすらすら読まれると忘れられる。所々むずかしい漢字をころがして
つまずいてもらう必要がある。
  山本夏彦 『完本 文語文』 より



115 : 無名草子さん:2012/02/06(月) 21:27:22.26 ID:?
読む本によるけど
心理分析をする小説→心理分析力・洞察力
文明批評的なSF→全体的状況の客観的な把握・分析力
哲学的なメタフィクション→抽象的な思考力

個人的にこの3つは実生活では身につかないものなので、
ものすごく役に立ってる



117 : 無名草子さん:2012/02/06(月) 21:41:39.25 ID:?
一言で言うと
人が一生かかってもたどり着けないかも知れない知識・洞察を
たった一冊の本を読むだけで知ることができる場合もあるからね。
時間をかけて考えたり経験したりする過程を省略して、結論だけを手っ取り早く手に入るから
試行錯誤の無駄を省いて結論を出すまでの思考の効率がすごくよくなる。
もちろん実際の体験に比べると著しくダイジェストされた形でしかないけれど、
逆にダイジェストされることで無駄なノイズを除いた形で初めから手に入るから、
よりクリアな思考が可能になって、著者よりもよく書かれている対象が理解できる場合すらある。
少なくとも違った角度で見るからそこから新たな独自思考が生まれたりする。
知識・洞察の蓄積の意味はそういうこと、要するに「体験や思考の分業」ってことだよね。
工場で物を作るのに手分けするのと同じことを精神活動において行う、
その重要な媒体が書物。



133 : 無名草子さん:2012/02/07(火) 00:13:05.31 ID:?
想像できないものを想像できるものにする。思考の選択肢をできるだけ増やす。
抽象世界も含めて、この世界の想像できない領域を可能な限り減らす。
ありえない角度から誰も解けない難問にアプローチすることで、打開策を見出す。
フィクションを読むことで育つのは、その力だな。
これはいくらノンフィクションを読んでもダメ。むしろ鈍磨する。
この力をつけないと日本人はいつまでたっても毛唐の発想力を超えられない。



135 : 無名草子さん:2012/02/07(火) 06:44:59.72 ID:?
子供の頃に難しすぎる物を読むのは良くないのかも
どう考えても子供には想像不可能な描写もあるから
そーゆうのにぶち当たると本が嫌いになるかもしれんなと思う



141 : 無名草子さん:2012/02/07(火) 12:34:43.38 ID:?
小説は主観的な感情の流れから人間の心にアプローチする
心理学は客観的な数値から人間の心にアプローチする
自己啓発はその中間

小説(具体)と心理学(抽象)を往復すべし!



151 : 無名草子さん:2012/02/07(火) 16:46:42.81 ID:?
>>141
同意。この二分法が重要だとおも。
小説は主観的な経験の知で、科学は客観的、俯瞰的な体系の知みたいな。

最近法律や会計の入門書で「小説で読む○○」みたいな本が出てるけど、
これって体系的な知識はつかないけど、知識を実際にどう使えばいいか
わかるから、教科書読む前に読むと捗る。役に立ってるよ。



158 : 無名草子さん:2012/02/07(火) 20:43:30.70 ID:?
ああ、
心にアプローチするってことかあ

うーん、
どうなのかな
小説のキャラを実際の人間と思う人と思わない人でわかれると思う・・・

というか、本気で「人間の心について小説からわかる」と思っているとしたら、
虚構と現実の区別がついていないような・・・



159 : 無名草子さん:2012/02/07(火) 20:43:38.03 ID:?
自分は読書の息抜きに古典的な名作小説を読みまくってるけど、
所詮は息抜きとしか思ってないよ。
小説を読んで力がつくと思ってるなら力をつければいいんじゃないの。
こんなところで「小説を読むと力がつくうううう!!」などと息巻いてみても
違う意見の持ち主から見ればただの変人でしかない。



163 : 無名草子さん:2012/02/07(火) 21:15:19.51 ID:?
SF読む→科学の断片的ではあるが生き生きとしたイメージを掴む
→教科書を読む→そのイメージを橋頭堡にして理解が進む、
なんてことはいくらでもあるぞ。



201 : 無名草子さん:2012/02/08(水) 00:27:03.72 ID:?
ノンフィクションのふりをしたフィクションが一番怖い。
核開発疑惑etcを使ったブッシュの戦争が典型。
フィクションもノンフィクションも両方満遍なく読んでいないと
「自称ノンフィクション」の中に潜むフィクションを見分ける力が
つかないんじゃないかなって思う。
フィクションを弾圧して人間を洗脳支配する恐ろしい
政府を描いたディストピアSFを読めば、物事を鵜呑みにせず
批判的に見る考え方も身につくかも。
お勧めはオーウェル「1984年」、ザミャーチン「われら」
ジェイムズ・モロウ"City of Truth"など



238 : 無名草子さん:2012/02/08(水) 23:01:37.97 ID:?
作り話の小説家よりノンフィクションのビジネス書や自己啓発書のほうが面白くないかい?
あれは本の部類には入れないの?
文章書く仕事という意味では同じだし、他分野でそれなりの実績を残したわけで



241 : 無名草子さん:2012/02/08(水) 23:19:54.00 ID:?
>>238
好きな人にとっては面白いんだろうな。俺はあまり面白いと思わない。
他人は他人でしょせん自分じゃないし。

ただここは「小説読むことでつく力あるか」というテーマだから
ぶっちゃけスレ違い。
あくまでも「あるか、ないか」が問題であって、
他のジャンルの本との比較の話ですらないしね。



240 : 無名草子さん:2012/02/08(水) 23:17:08.39 ID:?
自己啓発はただの宗教だ。
ドラッカーは何の科学的根拠もない。

小説はただの金集めのための公開妄想だ。

現実を知りたいのなら、物理学の本を読め。
現実を作りたいのなら、技術書を読め。
美を感じたければ、数学書を読め。



262 : 無名草子さん:2012/02/09(木) 10:05:20.86 ID:?

エレヴェーターは落ちて行く。撃たれた鳥のように、隕石のように、落ちて行く。
その瞬間に意識が止まる。意識が二分される。一つは彼の魂、それは動かない、
それは落ちない。それは依然としてあの高さ、八階の高さの空間の中にある。
その鳥は依然として空中を飛ぶ。(福永武彦「飛ぶ男」)


こういう文章があると情景を想像するのに頭使うし、
何でこの男の意識がエレベーターに乗りながら分離するのかって
あれこれ考える。
前後の文脈を参照し、自分の経験に照らし合わせながら。
こういう作業をやり続けるわけだから、
分析力や想像力は普通につくっしょ。
どういう種類のテキストを読むかにもよるけどね。
要はどんなものでもピンキリで、
頭使わずに至れり尽くせりのものもあれば
必死で考えないと理解できないようなものもある。
小説だろうがそうでなかろうが頭使う種類のものなら
思考力が訓練される。それだけのことだと思うぞ。



264 : 無名草子さん:2012/02/09(木) 10:13:39.89 ID:?
分析力つったってなあ・・・
正解がないんだから、何で成功なのかな。

まあ、いおうとしていることはわかった。
要は詩のような文章の読解だろ?

まあ、おれも結構詩は読むけど、
散文詩を小説として取り扱えば、まあ、
たしかに通常の構文解析では追いつかないところもあるかもな

ただ、それは、頭を無意味に使っているだけの不毛な行為と心得ている



265 : 無名草子さん:2012/02/09(木) 10:17:22.87 ID:?
無意味と考えるかどうかは当人の目的による。
その種の作業を必要とする職業の人間にとっては有益といえるし
そうでなければ無駄。そんなのは何でもそう。
価値なんて相対的で人による。
要は自分に必要な脳の力を伸ばせるテキストを選んで読めばよいだけ。



301 : 無名草子さん:2012/02/09(木) 19:11:37.10 ID:?
名作とか古典とか言われてる文学をかなり読んだ。
雑学的な教養は身についたが、そんなもんは大して役に立たない。
心を鍛えるには、自分で体験しないと駄目だな。
小説を読んでも、恋愛上手にはならないし
権力者に取り入るのが上手くなるわけでもないし
部下の人心掌握が上手くなるわけでもないし
決断力・判断力がつくわけでもない。

まあ、当然だが。



346 : 無名草子さん:2012/02/10(金) 13:41:00.78 ID:?
小説から得られる力なんてないw
「いや、あるよあるよ、想像力とか」
いや、想像力は小説に限らないって・・・
「歴史を学べるよ」
いや、なら専門書読めって・・・
「科学を学べるよ」
ん、だからブルーバックスを・・・
「人間の心について学べる」
それはそうかもしれないが、一応嘘だぜ。

結局、どれもほかで学べるものばかり。
しかもスキルとはいいがたいし。

ショーペンハウエルもいっているが、
「読書とは他人の足を使って歩くこと」。
ましてや、小説なんて・・・
「他人の妄想を使って妄想すること」
でしかないだろ・・・

小説を読んでないやつがこういうこといえば、
ただの小説嫌いの発言でしかないが、
小説をまがりなりにでも読み倒してきたおれが思うわけでさ。

専門書>小説、とは思わないけど、活用目的が違うということで、スキル目的であれば、専門書とかのほうが上だろう。

本気で小説でスキルアップとかいっている奴が、あんまり可哀想なのでここで書いているんだよ?
ある程度の有名どころの古典読破する時間って凄い時間だよ?
その時間あれば英語なり技術なり身につけたほうがいいよ、絶対。あるいは自分で創作したり。
そのほうが社会的に役立てられるし、楽しいよ。



392 : 無名草子さん:2012/02/10(金) 18:18:20.92 ID:?
身についた実感があるのは語彙だけかな。
歴史は歴史小説をほとんど読まないし、
想像力はついたのかどうかわからない。



409 : 無名草子さん:2012/02/11(土) 07:37:49.75 ID:?
まあ小説の中でもよく薀蓄を垂れてたりするからそういう知識は身につく。


48 : 無名草子さん:2011/10/28(金) 23:46:23.60 ID:?
小説というのは、観念に訴えかける表現手段。
観念の世界では、人間は肉体の限界を越えた超人となり自由になれる。

冬山を登山していると、稜線の強風で身動きが取れなくなったり、仲間が凍傷に
なりかけ、下山を余儀なくされたりするけど、こうした自然と対峙するとき、
人間の小ささや無力さをつくづく実感させられる。

しかし、そんな無力な生き物が、壮大なイマジネーションの世界を自身の内部に持って
いることこそが素晴らしい。
そうやって、頭の中に思い描いた空想を、1つ1つ実現してきたのが人類なのだから。







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[ 2012/09/23 ] 文化・芸術 | TB(0) | CM(47) | このエントリーをはてなブックマークに追加




[ 80928 ]
趣味は読書とか言ってる奴は信用ならん
本当ならいいが、無趣味の奴が適当に言ってる事があるからな
[ 2012/09/23 23:40 ] [ 編集 ]
[ 80932 ]
読書を何か高尚なものと勘違いしてないか
所詮は暇つぶしの道具でしかないんだよ。趣味全般に言えることだけどね
俺は文章から情景想い浮かべて、頭の中で構成とか考えて映画作ってる
現実逃避みたいで気持ち悪いけど、これが結構面白いんだよなあ

スキルを上げるためとか言ってる人いるけど、それは「勉強」であって「趣味」じゃない

[ 2012/09/24 00:25 ] [ 編集 ]
[ 80933 ]
映画や漫画やアニメを見るのと変わらない、ただの娯楽だよ
[ 2012/09/24 00:29 ] [ 編集 ]
[ 80936 ]
しいて言えば、語彙が豊富になるとか文章読解力が付くぐらい
[ 2012/09/24 00:42 ] [ 編集 ]
[ 80938 ]
読書が趣味だからってドヤ顔してる奴がまずいない
ネットの世界には時々態度の大きいのがいるけどな
でもそういう奴はすぐ哲学書だの専門書だの言うのと同じ雰囲気だから、ただの中二病かも
[ 2012/09/24 00:43 ] [ 編集 ]
[ 80939 ]
ネットやってるのと変わらない
少しばかりの知識があると頭でっかちで退屈な人間になる
[ 2012/09/24 00:45 ] [ 編集 ]
[ 80940 ]
同じ本を読んでもなんでそんな感想になるかなぁ??
と思うヤツもいる(自分もそうかもだがw)わけで、
何とも言えないなぁw
 でも本から学ぶ事は大きいと思う。
知識はあるに越した事は無い、問題はどう生かすかで
他者との共感や知識交換ができたらいいなぁ、、、とは思う。
[ 2012/09/24 00:49 ] [ 編集 ]
[ 80942 ]
個人的にはドラマ観るのと同じように、先が気になるからどんどん読んでるだけかな
読書によって特別何か身についたような気はしない
でも何かしら影響はあるでしょう
残念ながら本を読んでいなかった自分が想像できないので比較できないけどね
少なくとも、効果を期待して本は読んでいなかったし、期待していたならきっと裏切られていたと思う
[ 2012/09/24 00:52 ] [ 編集 ]
[ 80947 ]
すばらしい文章に出会うと、それだけで心が躍る。

楽しい。

それで良いじゃないか。
[ 2012/09/24 01:29 ] [ 編集 ]
[ 80951 ]
趣味に見返りを求めるとか馬鹿なの?
そんな理屈なら、ゲームも音楽鑑賞もドライブも全否定され、体鍛えるとか資格取得とかしか趣味って言えなくなるじゃん。
[ 2012/09/24 01:40 ] [ 編集 ]
[ 80957 ]
辞書を読もう、意外に面白いよ。
[ 2012/09/24 02:43 ] [ 編集 ]
[ 80961 ]
たのしーじゃん
ゲーセン行くのって意味あるの?みたいな質問だよね

能力としては、話題に事欠かない事かな
[ 2012/09/24 03:25 ] [ 編集 ]
[ 80963 ]
小説を読むことで何を得るのか分からないけど
全く小説を読まない人は何かが足りない気がする。
[ 2012/09/24 03:34 ] [ 編集 ]
[ 80970 ]
2ch見てるのと変わらないよ
[ 2012/09/24 04:08 ] [ 編集 ]
[ 80974 ]
個人的には小説を読んだら現実との矛盾点を追究するためにいろいろ調べたくなるから勉強になる
[ 2012/09/24 04:40 ] [ 編集 ]
[ 80981 ]
子供の頃に読んだ本の内容を中学あたりで
ああ、あの時に読んだ本の内容はこのことを言ってたのか
って納得理解して身を滅ぼさなくてすんだことならあったなー
屑キャラとかって結構反面教師になっていい気がする
[ 2012/09/24 05:40 ] [ 編集 ]
[ 80989 ]
文章から絵を想像する能力は身に付くが、
読解力が鍛えられるかどうかはそいつの知能次第だな
古典的な小説は何十冊も読んだけど、頭が悪いせいであとがきや解説文のように深く読解できたことは一度もない


[ 2012/09/24 07:28 ] [ 編集 ]
[ 80990 ]
小説は文字からの映像の想像により、自身の思い描ける最高のシーンが頭の中に浮かぶ。
なので、その思い浮かぶイメージが陳腐な人ほど小説はつまらないというだろう

映画や漫画は自身の中にはない表現が描かれており、頭の中のイメージを新たに取り入れる事が出来る。
つまり、自分のイメージの限界を超えた表現により、以降の自身の想像の幅が広がる

どちらも相互的に作用しており、両方を読む事でより、豊な感性や想像力を養う事ができる
[ 2012/09/24 07:28 ] [ 編集 ]
[ 80991 ]
別に小説に限った話じゃないないな
アクション映画で事足りるような意見ばっかじゃん
[ 2012/09/24 07:36 ] [ 編集 ]
[ 80994 ]
つーか別に大層な事考えてねえよ
娯楽だ娯楽
[ 2012/09/24 07:45 ] [ 編集 ]
[ 80995 ]
想像力が身につく、とかいうヤツ多いけど本当に身についてるか証明する方法はアウトプットしかないよね
本人がどんなにその小説の場面を脳内ですばらしく再現出来てる気になってても、実際は他人から見たらどうしようもなく稚拙なものだったりするかも知れない
もし本当に想像力が身についたと思ってるなら自分が想像した場面を絵なり写真なり映画なりといった形でアウトプットしてみて欲しい
それで他人にいいと思わせれるものが表現出来てないなら、それは「想像力が身に付いたと思い込んでるだけ」だ
[ 2012/09/24 07:48 ] [ 編集 ]
[ 80996 ]
小説に関してはただの娯楽だな
[ 2012/09/24 07:48 ] [ 編集 ]
[ 80998 ]
>>80995
一応は金取れる程度のものをアウトプットしてる人間だけど

小説が殊更に想像力を磨くってことは無いと思うね
効果が無いわけじゃないが、マンガ、映画、ゲームなど他の娯楽でもそう変わらない感じ
[ 2012/09/24 07:56 ] [ 編集 ]
[ 81007 ]
妄想力
読解力
擬制的な経験
は身についたな、おかげで国語能力には苦労しなかった
[ 2012/09/24 08:46 ] [ 編集 ]
[ 81014 ]
俺の現実逃避に役立ってる時点で無駄ではないだろ
[ 2012/09/24 09:16 ] [ 編集 ]
[ 81018 ]
ああこういう見方(書いた人の)もあるのか、と、自分じゃ思い付かない言動とかパターンがあったりする。

そうすると、たまに脳が活性化する。

小説、年2冊くらいしか読まないけど。
[ 2012/09/24 09:36 ] [ 編集 ]
[ 81026 ]
詩人沸きすぎ
[ 2012/09/24 11:32 ] [ 編集 ]
[ 81028 ]
a
小説を読むのはアニメや漫画見てるのと同じ
そのストーリーを楽しんでいるだけだ

いちいち意味を求めるなら、1が生きている意味を教えてくれ
[ 2012/09/24 11:59 ] [ 編集 ]
[ 81037 ]
「永遠と説教された」
↑本を読まない奴
[ 2012/09/24 12:37 ] [ 編集 ]
[ 81063 ]
別に身に付くものなんて何もないよ
ただ面白いから読むだけ、漫画だってそうだろ
たかが小説読むだけでドヤ顔してるってどんだけ顔真っ赤なんだよ
[ 2012/09/24 14:07 ] [ 編集 ]
[ 81074 ]
小説読みまくれば、読解力上がると思うよ。
俺は何もしなくてもセンター現代文100点とれたしな
2次もそこそこ取れた。
でもそれ以降、読解力に関しては測る機会がないなぁ
集中力に関しては、どうだろう。 集中力なんてほとんど天性のものだと思うんだけど

まぁ、何も身につかなくても趣味なら良いんじゃね。
[ 2012/09/24 14:57 ] [ 編集 ]
[ 81099 ]
妄想力がつきました。代わりに喋り方が変だと言われるようになりました。
[ 2012/09/24 17:27 ] [ 編集 ]
[ 81167 ]
当人の資質が一番問題
なんか身につく力あるの?とかいってるうちは何も身につかない
[ 2012/09/24 23:03 ] [ 編集 ]
[ 81278 ]
読みたくないなら読まなきゃいい。

本もろくに読めないなんて
よっぽど集中力とか我慢とかできないんだろうな。

なにもしないニートになんて
読む必要なんてないかw
[ 2012/09/25 14:56 ] [ 編集 ]
[ 81295 ]
「お前本当に日本人かよ」ってレベルで日本語が苦手な知人は一切本を読まない
日本語能力との関係はあるんじゃないかな

小説は読まないけど新聞は読むとか、学術系の本は読むとかそういう層は日本語怪しくないだろうからどうでもいいだろうけど、何も読まない層はせめて娯楽として小説を読む習慣でもあれば少しは違うんじゃないかね
[ 2012/09/25 16:59 ] [ 編集 ]
[ 81306 ]
X小説を読んでも何の役にも立たない
〇小説を読んだけれど何にも役立てられなかった

難解な箇所を読み飛ばす人と、止まってじっくり思考する人
時間潰しでダラダラ読む人と、作者のメッセージを理解しようと集中して読む人
その人の読み方で身につく力に差がつく気がする

具体的なスキルアップは専門書に頼るとしても、その基礎になる思考力とか想像力は
登場人物の感情の機微が描かれた小説のほうがいい
自分の主観以外の視点を与えてくれるのもいいし、興味の幅を広げてくれるのにも
役立つとおもう
[ 2012/09/25 18:58 ] [ 編集 ]
[ 81315 ]
電車でギャル風の派手なメイクしたお姉さんが阿部公房文庫版を読んでいて素敵だった。
[ 2012/09/25 19:56 ] [ 編集 ]
[ 81744 ]
小説でドヤ顔できるのは漫画より深くて難解だからだろ
別に役に立つからドヤ顔してんじゃねえよ
[ 2012/09/28 06:58 ] [ 編集 ]
[ 81889 ]
専門書は言いたいことがハッキリ書かれている。
方や小説は必ずしも言いたいことが書かれていない。
これは2者の性格が異なるということ。
決して同列には語れない。

つまり小説は専門書には望めない考える力を育ててくれる。
俺はそう解釈してる。

そもそもこんなスレ立てる奴は小説読まない奴だろ?
それか読んでも理解できないやつか。
だったらそんな奴には理解できんだろうね。こういう事は。
[ 2012/09/28 22:47 ] [ 編集 ]
[ 81890 ]
※80998
>効果が無いわけじゃないが、マンガ、映画、ゲームなど他の娯楽でもそう変わらない感じ

これはない。それぞれが違う媒体だから。
つまり同じ想像力でも質の違うものということ。

本当にそれでカネもらってるの?
[ 2012/09/28 22:49 ] [ 編集 ]
[ 81907 ]
時間をムダにするか、それとも人生の糧になるかは作品による
まあ無理して読むのは総じて時間のムダだわな 小説に限ったことじゃないが
[ 2012/09/29 02:58 ] [ 編集 ]
[ 81935 ]
想像力があるというならなにか生み出してみせろ
質問に質問で返すな
ほんと馬鹿ばっか
[ 2012/09/29 12:32 ] [ 編集 ]
[ 81951 ]
↓↓↓↓うわぁ…
ハンタ厨に似た気持ち悪さ
[ 2012/09/29 15:30 ] [ 編集 ]
[ 81952 ]
文章読解力、人に自分の考えを伝える力、が身につくっていうのはあるだろうな。
小説スレの人が書いたレスは、文章好きなだけあって言いたいことがよくわかる場合が多いが、
ギャンブルスレとかAVスレとかゲームスレとかをのぞいてみると、
何言ってるか分からん文章が多い。
[ 2012/09/29 15:40 ] [ 編集 ]
[ 81983 ]
※81935
質問に質問で返してねーじゃん。
質問には答えてそして質問してる。

本当にそれでカネもらってるの?
想像力うんぬんの前に読解力に問題があるぞお前w
[ 2012/09/29 19:42 ] [ 編集 ]
[ 81985 ]
※81952

そりゃ小説読むのとAV見るの比べちゃなw

日本語不自由してる奴は基本考えない奴ら。

文章読むにしても映像見るにしても音楽聞くにしても。

つまりバカ。

そんな奴らと比べちゃいけねーよ。

小説読むような人間と。
[ 2012/09/29 19:45 ] [ 編集 ]
[ 82025 ]
小説は目で見えるもの、すべてが文字で表現されている。
その文章は、考え抜かれた表現、構成で成り立っている。
なぜ作者がその場面で、そのような文章や表現を選んだのかを考える事で、
物事の道理を考える力がつくのではないかと思う。



[ 2012/09/29 23:09 ] [ 編集 ]
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