1 :
吾輩は名無しである:04/03/02 15:47
私は女が書いた作品が苦手。
勿論全てじゃないけれど
・見ただけで女が書いたことが分かるような文章
・恋愛ばかり、不倫多し
・主人公に自分を投影していることが多い
(男の作品にも勿論あるし悪いことだとは思わないが
女流作家のそれは、何か気持ちが悪いことが多い)
・自分をいい女だと勘違いしていそうな作家が多い。
こんな作家・作品、結構嫌いです。
同じくおもっている人、いませんか?
逆に女流作家の作品を読むことが多い
という人の意見も聞きたいです。5 :
吾輩は名無しである:04/03/02 15:56
女性が本性を剥き出しにするリアルさに耐えられないんではないですか?8 :
吾輩は名無しである:04/03/02 16:00
>>5そうかもしれない。
そういう私も女なんですがね。
ちなみに初めて苦手だな、と思ったのは
中学のとき祖母の本棚にあった瀬戸内晴美。6 :
吾輩は名無しである:04/03/02 15:57
女の書くものは昔から変わらん
源氏とか
7 :
吾輩は名無しである:04/03/02 16:00
私も苦手。大衆系の女流作家はあまり嫌悪感を感じないが
純文学系は堪えられないほどの嫌悪を感じることが多い。
理由は>>1とほぼ同じ。
岡本かの子は結構読めたが。12 :
吾輩は名無しである:04/03/02 16:12
江國の話、吐き気がするほど嫌い。
妙に気取った、わがままな女が
(自分で自分がいい女だと認識しているのを前提に)
変に悩んでいていやだ。
江國の小洒落た文も受け付けないし
登場人物の女も、もって回った言い回しで話して
それが男に伝わらないと「鈍感」扱いして怒るし・・・
ほんとうにいい女ならせめて人に伝わるように話せ。29 :
吾輩は名無しである:04/03/02 18:01
純文系の新人で女がでてくると、「またこれかよ」っていう話ばかりだ。
身の回り半径5メートル程度のうだうだ私小説。
それとも、こういう作風を世間が女流に求めているのだろうか?
エンタメ系では、そうでもないのに。38 :
吾輩は名無しである:04/03/02 19:21
女の書いたものに「女性」を感じるのは当然なのだが。
それが問題視されるのはおかしくない?40 :
吾輩は名無しである:04/03/02 19:24
うん。べつに悪いことではない。
それを悪いと感じるのは男社会の視点から見たからだと思う。45 :
吾輩は名無しである:04/03/02 21:02
>>38
>女の書いたものに「女性」を感じるのは当然なのだが。
>それが問題視されるのはおかしくない?問題視されるのは、あまりにも「女性」という感性wに頼りすぎているからじゃないか?
自分は♀だが、日本女流作家の性愛至上主義の「私にかまって」的な恋愛遍歴私小説は大嫌いです。51 :
吾輩は名無しである :04/03/02 21:30
自意識過剰なまでのベタベタ女流作家の小説はパス。
亡くなったけど、干刈あがたなんかは好きだな。
あとアゴタ・クリストフもいい。
ダメなのはサガンとか江國・唯川など。
自己中のモノローグなんて読むに耐えない。55 :
吾輩は名無しである:04/03/02 23:36
一冊しか読んでないけど、ハイスミスは女が書いた感じがしなかった。
すごいいい! ってわけでもなかったけど。
ジェーン・オースティンは、いい意味で女にしか書けない感。
森瑶子、いやみたいだけど、そんなにいやじゃない。
山田詠美が、かなり鼻につく。
「こうじゃないとダメ!」って言われてる感じ。桃井かおりあたりに。57 :
吾輩は名無しである:04/03/02 23:53
>>55
>ジェーン・オースティンは、いい意味で女にしか書けない感。禿同。
いい意味で「女」だから書けたっていうと、向田邦子とか好きだ。58 :
吾輩は名無しである:04/03/02 23:56
1のいうような臭いプンプンだったので
今まで一度も江国を読まなかったんだけど
たまたまタダで手に入ったのでホリーガーデンを読んだ。
最初の何行かで後悔・・・
変に気取った文章だし、
主人公の女がいや+こんなやついるかよ!
ってかんじ。
1ページめで分かる主人公の特徴
女。
あまり寝ない(睡眠の事ね)が、苦ではない
朝食はいつも同じもの
(トースト・果物をどっさり・カフェオレ用のボウルでミルクティー)
これだけでなんか萎える。
作者も作者で、
「果物をどっさり。ここの表現がおしゃれっぽくてちょっといいんじゃない?」
などと悦に入ってそう・・・63 :
吾輩は名無しである:04/03/03 00:08
何がむかつくって
朝食も読む本も会話も男との関係も
ぜーんぶファッションみたいな主人公の女。
遠回しで思わせぶりな事ばかり言うから
相手に伝わらないのに
伝わらないと相手のせいにする。
「このひと、何も分かってないわ」
「無神経な男」
「もう少し感性が鋭くたっていいんじゃないかしら」
・・・と、○○子は思った。
はあ・・・64 :
吾輩は名無しである:04/03/03 00:30
うん。だめ女ってのは少なくて、主人公はセンスのいい女、で友達が駄目女で苦労する。
ってのが大杉るよね66 :
吾輩は名無しである:04/03/03 00:43
生理的に受け付けない作家。
高樹のぶ子。江國香織。綿矢りさ。みんなナル系だ。77 :
吾輩は名無しである:04/03/03 12:21
このスレって面白い。
女流で嫌いなタイプが二極化してるね。
1…いかにも女らしさを全面に出した作品がダメ
2…女らしさが感じられない(ショタ・ヤオイ系に近いもの)
1に代表される作家→江國・高樹・唯川・綿矢
2に代表される作家→高村・宮部・恩田・長野まゆみ83 :
吾輩は名無しである:04/03/03 13:57
>>772番の高村・長野まゆみ・恩田がショタ・ヤオイ系ってのはわかるけど
宮部みゆきもそれっぽいの書いてるの?84 :
吾輩は名無しである:04/03/03 14:16
宮部みゆきは、矢追っぽいわけじゃない。
女を書く時、俗っぽくおっさんくさいの。高村も。
レズっぽいってのとも違う。
客観的であろうとしている、っていうポーズ臭いっていうか。
逆にそれがポーズだって臭わせることで、新しい女性の視点だよって
アピールしようとしてるっていうか。
うーん。わけわかんないね。ごめん。85 :
吾輩は名無しである:04/03/03 14:38
宮部はショタを若干感じられなくもないけど、許容範囲内。
単に子供が好きなんだと思う。
で他の作家なんてもうクサっ。高村なんてホモ・ホモ・ホモ。きもっ!87 :
吾輩は名無しである:04/03/03 15:48
女って、何書くにしても「私は嫌いだ」とか「気持ち悪い」とか
感情でもの言いすぎなんだよ。中野翠が特にそう。作家じゃないけど。93 :
吾輩は名無しである:04/03/03 17:36
女独特のニチャこさってのはあるけど、それがイヤって事は
要するに女と接点持ちたくない人?普通に女と接してれば
誰でも大抵はそういう面を持ってるでしょ。107 :
吾輩は名無しである:04/03/05 13:28
女が女を書くばあい、必ず自画像に近いキャラが登場するよね。
それでもって、そういうタイプを肯定的に描く。
同性が読者の場合、そのキャラに嵌れば「まるで自分の事みたい」
だけど、嵌れないと「ウザッ、この女」となってしまう。114 :
吾輩は名無しである:04/03/05 15:39
ビートたけしが
「女に文化的なものを任せたり入り込むのを許したりすると
どんどんレベルを自分のところへ引き摺り下ろしていきろくなことがない」
と、いっていた。
極論だけどそれはあるかも。111 :
吾輩は名無しである:04/03/05 15:29
女性差別反対!113 :
吾輩は名無しである:04/03/05 15:36
>>111差別とかじゃないし。
ここのスレ女も(多分)多いし121 :
吾輩は名無しである:04/03/05 16:20
あんまりこういうことは言わないんだけど、やっぱ女には文学はきついんじゃ…
哲学者とか作家とかってだいたい男なのは、差別以上にわけがあると思う。
女性は生まれてから死ぬまで女。三歳でもオバハンみたいなこと言うし、
オバハンの動きって小学生とあまり変わらない。
反面、男性には少年と男、もっと分けると少年と青年と男に分けれる。
もうぶっちゃけると、あのオナニーの哀愁の分からない女には哲学は語れない。152 :
吾輩は名無しである:04/03/05 22:31
宮部みゆきもそうだけど、「おっさん好みの少女像」を書ける作家って売れるよね。
別にコビを売っているわけではなく、宮部さんの理想の少女像が、おじさん好みの
それと一致しているのだろうけど。153 :
吾輩は名無しである:04/03/05 22:44
>>152その少女像なんかもそうだけど、おじさんの好みって、
野の花の可憐さをいとおしんだり、
すずめのいじらしさに憐憫の情を催す視点に近いよね。
基本的にいい意味ではロマンチスト、悪い意味ではだまされてる(w
ところが女流作家は、野の花の可憐さも本当は子孫を残すための戦略でしかないことや
すずめのいじらしさなんてとんでもなくて、したたかであることを
意地悪く書いちゃうんだよね。
そんなところが女流作家の作品を嫌だな、と思わせる一因になってると思う。
そこで泉鏡花が偉いな~と思うのは、そういう野の花のたくましさや
すずめのしたたかさを知ってなお、憐憫の情と愛を失わないところ。
ちょっと感動する。156 :
吾輩は名無しである:04/03/05 22:49
>そこで泉鏡花が偉いな~と思うのは、そういう野の花のたくましさや
>すずめのしたたかさを知ってなお、憐憫の情と愛を失わないところ。
>ちょっと感動する。客観的視線を失わないからこそ、こういう作品になると思う。
ここで「受け付けない」といわれている作家は
客観視を勘違いして、
突っぱねたり気取ったりしてしまっている気がします。159 :
吾輩は名無しである:04/03/05 22:57
>>156そうそう。「受け付けない」っていわれるような女流作家は、
意地悪な視点は、意地悪なまま、止まっちゃってるって感じ。
なんか悪意すら感じる。
いい女流作家はそこを乗り越えて客観的な視点を取り戻してる人。
逆にダメおやじ作家は、
「少女」「野の花」「すずめ」=かわいい、まんせー!
っていう、一面的な見方しか出来なくて物事にレッテル貼っちゃうヤシだね。
そこを乗り越えて多面的にその価値を見つめられる人の作品は深みがあって面白い!
っとなるな。ま、自分の場合だけどね160 :
吾輩は名無しである:04/03/05 23:03
>>159同意。
しかも嫌な女流作家・または作品の主人公は
例え、あなた少しいじわるじゃないの?っていわれても
「そう、わたし、いじわるなのよ。うふふ・・・」
ってな感じで気取りそう。
こっちはひいてんのにまた、
いい女でしょアピールしそうでげんなりする。
・・・こんなこといってる自分が一番意地悪なのかもしれないが164 :
吾輩は名無しである:04/03/06 00:05
「これが女の視点よ!」とか「男ならこれがロマン」
みたいな「女」や「男」のステレオタイプの道具立てだけで
書かれた>女臭い・男臭い勘違い作品っていうのは、うすっぺらい
書割を見てるようでうんざりする。
「女流作家」っていう括りは、たぶんそういう薄っぺらい
女臭い作品の総称なんだろうな。199 :
吾輩は名無しである:04/03/07 00:32
女流作家は何がダメかっつうと、大方の場合彼女らの興味が人間関係に限定されているので、読んでるこっちがその重さに耐えられない上、途中から「だからなんなんだよ」と思ってしまう。
結果、SF書こうと純文学書こうと女の作家はみんな同じに見えてしまう。
要するに人間関係のぐちゃぐちゃをどんな背景のもとで見せるかの違いだけ、みたいな
でもそこのところをうまく抑えられてる女流作家は逆にとてもいい味を出してる人が多いと思う202 :
吾輩は名無しである:04/03/07 21:43
女流作家がだめなんじゃなくて、評価の仕方がだめなんじゃない?203 :
吾輩は名無しである:04/03/07 21:57
いや、女性の作家は、自分語りに終始するタイプが多いのは事実と思う。
それでも突き詰めていって、冷徹な自己分析に至る優れた作家も一部にはいるが
全体的に見ると数は少なく、多くの作家は自分マンセーに陥ってる状態。
それにしても、人間関係にしか興味のなさそうな女性作家って多いよなあ。205 :
吾輩は名無しである:04/03/07 23:24
>自分語りに終始するタイプが多い日本人の作家に多いですね、そういうタイプは。239 :
吾輩は名無しである:04/03/08 05:25
女流作家の男の主人公はゲイが多くて、それがなんか感情移入できなくていやだ。
同性の作家の自意識垂れ流しはまだ共感できる部分もあるかもしれないが
異性だとやっぱり男女の意識のズレがさらに拡大して読んでて気持ち悪くなるときがある。248 :
吾輩は名無しである:04/03/08 12:38
でも女流作家の描く女性を読むと、男性作家の描く女性キャラのうそっぽさに
気付いてしまいがちではある。
まあ女性の描く男性もなんだかななのでおあいこではあるが。327 :
吾輩は名無しである:04/03/10 19:16
江国香織、結構気持ち悪がられてますね。
知り合いの女性から、女性心理がよく描かれている、
と薦められて江国香織を読んだのですけど、
まあ、女性の「メス」の部分はよく描かれている、
というか、「メス」の部分だけで小説書くと、
こうなるのか、という感じで、
たしかに或る意味、女性心理の生の部分を知る上では、
わかりやすいサンプルになるのかな、と思いました。345 :
吾輩は名無しである:04/03/11 00:18
女ってただチンポぶち込んで欲しくて、メスの本能の赴くまま
マンコを濡らしているだけのことを美しく描きすぎ。346 :
吾輩は名無しである:04/03/11 00:28
>>345それが文学(w
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