1 :
天之御名無主:2000/12/16(土) 16:09
昔の見世物小屋のことについて教えてください。
さらわれた子供無理やりが見世物にされていた、とか奇形の子だと即行見世物小屋に
放り込まれていた、とか聞いたのですが・・。
板違いだったら、すみません。 12 :
天之御名無主:2000/12/25(月) 14:58
やっぱ人権的にねぇ・・・。 44 :
くしなだ神社@月読 ◆NPN3QJ/U:02/08/24 00:19
>>12 欧米の見世物に出た障害者の人達は、ひと財産稼いだというよ。
必ずしも否定すべきものではないと思う。
腫れ物に触るように扱われて一生を送るよりは、
自分で立派に稼いで暮らしていけることは良いことだと思う。
29 :
天之御名無主:2001/07/13(金) 19:21
中国なんか、唐の時代、普通の人間をムリヤリ改造して見世物小屋に出してた。
有名どころで「箱男」。
逃げられないように足を切るのはザラ、芸のないやつはそれこそ人工的に奇形にされてしまう。
それにくらべて日本はやさしいっすね。最初っから奇形のやつを引っ張りだしてくるだけだからさ。35 :
天之御名無主:01/11/23 01:08
見世物小屋は客引きの口上が良い。
錦絵のような看板も秀逸。
胡散くさいのがわかっててもついつい入ってしまう。
入って後悔するが、
今になっても見世物小屋がちゃんとやって来る神社の祭りは
ある意味、むしろ健全だと思う。 37 :
天之御名無主:01/11/23 21:41
数年前、大阪の住吉大社で見世物見てきました。
看板の絵や前口上がいいですね。中身は、まあ、アレなんですが、
それでもちゃんと芸は見せてくれるし、けっこう盛り上がりましたよ。
あの時点では、国内の見世物は5組あると聞いていましたけど・・。
かつて見世物になっていた不具者では、中村久子さんが有名ですね。
四肢ない人ですけど、筆をくわえて字を書く芸をしたとか。
「知ってるつもり」での再現映像を見る限り、当時の見世物の雰囲気は
意外と明るいと思いました。
がいしゅつですが、映画『エレファントマン』にも見世物のシーンが出てきますね。
見世物の人に通じる?といえば、傷痍軍人さんがいらっしゃいました。
つい5,6年ほど前までは、地元(京都)のお祭りでも見かけたものです。
さらされた義足にドキドキしたものです。 39 :
名無し:01/11/24 22:27
ああ、一昔前まで戦争後遺症の方たちがアコーディオン弾いたり寄付ねだりしていたなあ。乞食(浮浪者)と一緒に消えてなくなったが。40 :
自転車小僧:01/12/07 22:52
昔、日本の見世物小屋がフィリピンの見世物小屋とセッションを組んだことがある
けど、フィリピンの見世物はドライバーを鼻の穴に入れてかなづちでぶっ叩くとか、
体に焼けた鉄串を刺してひっぱるとか、力技が多かった。42 :
天之御名無主:02/04/26 01:59
年がばれそうだけど
子供の頃一回だけいった。へび女。下半身がへびなんだって。
わくわくしてはいったよ。
ふつうのおばさんが座っていて、怒って蛇のようなものを
かじってみせた。おっさんが今日は機嫌が悪くてみせてくれません、だって。
それでおわり。くやしいから今も忘れられないのかもね。 45 :
くしなだ神社@月読 ◆NPN3QJ/U:02/08/24 00:24
足の無い人と手の無い人が組んで、2人で1台の自転車を乗りこなしてみせて
大喝采を浴びたりしたらしいね。
奇形の人達が奇異の目で見られることはどうしても避けられないのだから、
ハンデをプラスに転換させるためにも、見世物に私は賛成です。
上に書いた芸なんかでも、単純にすごいし、健全な意味で面白いと思う。
面白がることがいけないことだという風潮のほうが、実は奇形を
あってはならないものにしてしまっている気がします。 47 :
天之御名無主:02/08/29 07:17
ガキの頃、爺さん(大正元年生まれ)がよく話してくれたなー
おなじみのオオイタチやら全身毛だらけの娘やら花ちゃんやら・・・
すごくワクワクして目を輝かせながら聞いていたよ
当時読んでいた江戸川乱歩のエログロ世界と通じるものがあった 63 :
天之御名無主:02/09/13 18:19
いまの人はおどろくほど無菌なカンジでいいねー
わたしはひと昔前のヒトだが幼児を仕入れてきて
マブタや鼻をそぎおとして半魚人とかいってさらしてたよ
昔はそれでしか生きられないようなひともいたんだね94 :
天之御名無主:04/09/22 13:20:35
俺がガキの頃は近くの神社で祭りがあると
原っぱに見世物小屋ができて、世界の民族博覧会なんてのを
やってたよ。
今思うと差別のかたまりみたいな催しだったな。。。
傷痍軍人もたくさんいたっけなぁ・・・ 155 :
天之御名無主:2005/04/06(水) 02:49:08
なつかしいな~、
10年くらい前平塚の七夕祭りでやってました
蛇を食べる女もびっくりしたけど
痩せた老人が、二本の鎌を両鼻の穴に入れて
口から出したり入れたりしてたのが忘れられない。
(人間ポンプ、か?)
花園神社の時は入らなかったんだけど、
あのおじいさんはまだ生きてるんでしょうか?157 :
穴金巣海魚夏:2005/05/16(月) 02:21:47
鎌倉のはずれ、逗子の小坪との境にある光明寺というお寺では正月にお十夜念仏
の行事があって見世物小屋が出てた。
オッパイ丸出しの日本髪の女が小屋の端から端へ渡る舞台を歩いてくのだが、
上半身は普通だが腰から下が無いのだ。手のひらくらいの足をぱたぱたしながら、
えっちらおっちら体?をよじりながら歩いていく。
しかしあれは暗くてよくわからなかったが、舞台が黒い羅沙のような布で覆われた
歌舞伎の花道の小さいようなやつなので、きっと布にスリットが入っていて、
上半身だけ出して歩いてたんだろう、足は手のひらでごまかしてたんだろう。 183 :
和田キア子:2005/08/25(木) 14:16:25
梅毒で顔が崩れた、淫売の首を切り取ってホルマリン漬けにした標本や、
寄生虫でお腹がパンパンに膨れ上がった全裸の土人の子供の写真と、結局
その土人の子が死んで、地面の上で腹をかっさばかれて、腸から寄生虫
をしごき出されているところ、山盛りの寄生虫と並べた、蛙の死体みたいな
腹がぱっくり裂けた裸の写真、どこにもへんなところは無いのに、真っ二つに
縦割りされた子供の死体の瓶詰めなんかを見たよ、衛生博覧会とかいう見世物だね。277 :
天之御名無主:2006/04/04(火) 01:25:11
昔、友達といったお祭りで下半身蛇の「蛇女」の見世物小屋があって、外からは小さな窓に
おばさんがぶっとい蛇を「ずるっ」と持ち上げているところがチラッとみえたので、「あれ
は蛇女のしっぽだ!」と思って興奮して小屋に入ったら、ニシキヘビを身体に巻いて激しく
変な踊りを踊るおばさんの姿がそこにあった…。 250 :
天之御名無主:2006/01/14(土) 13:40:51
数年前まで、地元の神宮のお祭りに来てたけど、
なくなってしまったみたい。
私が見たのは、「タコ娘」と「人間ポンプ」。
小さい頃に看板で見たのは、「蛇女」と何かだったな。
小人のおじちゃんが、プードルと共に呼び込みしてたのが懐かしい。
このプードルも、中で芸を披露してたわ。
小さな頃は、この小人のおじちゃんが不思議で仕方なかった。 334 :
天之御名無主:2006/07/27(木) 14:12:37
ようつべにあったよ336 :
天之御名無主:2006/07/28(金) 19:52:01
小雪タンハァハァ495 :
天之御名無主:2007/06/17(日) 05:05:10
見世物小屋かなり久しぶりに入ったけど、だいぶ感じ変わったね。
小雪太夫は綺麗だし、始めて見る人はやっぱり驚いてたね~
あとはバンド演奏なんかしちゃって、スタッフも出演者も若い子がたくさん
いて現代風になったね。
中年スタッフは二人くらいしかいなかった。
今じゃ本業が見世物小屋って人はあまりいないんだね。
昔やってたおじさんおばさんは今もう引退したんだねー
なんか少し寂しかった481 :
天之御名無主:2007/06/09(土) 08:20:25
蛇女はたぶんあっちこっちの興行社でやってたんだろうなぁ
繋がりは良く分からないけど江戸時代からほぼ同じような蛇遣いというのもあるし
江戸時代から蛇女って名前でやってたようだし
衛生博覧会も見世物の興行社がやってたんだなぁ 786 :
天之御名無主:2009/09/27(日) 15:44:05
古い人間から言わせて貰うと、見世物小屋ってのは本来は「エログロ」の世界だった。
時代が変わり、規制が厳しくなったので
「グロ」は、せいぜい蛇を噛みちぎる程度になり、高齢のお峰さんに「エロ」は無理な話。
そこで救世主の小雪ちゃんが入り、わざと足をチラ見せしたりパンチラしたり
可愛らしい「エロス」を醸し出してるな。
男性客は喜ぶが、女の中にはそういった事で客引きするのを嫌がるのもいるだろうな 365 :
天之御名無主:2006/09/23(土) 17:25:45
俺は群馬県の桐生に住んでいるのだけれど、祭りでは恵比寿神社に見世物小
屋が立つ。昔、全身毛だらけ娘がいて、見世物小屋の親父の口上では
「何と全身毛むくじゃらの娘さん。生まれ付き全身毛むくじゃらなのです。こ
の可愛そうな娘さんに愛の手を差し伸べようではありませんか」
それで、入ってみると雌犬がいるの(嘘は言ってないよね)。
今でも夏には見世物というかお化け屋敷みたいのが立つが、全身毛だらけ娘
は出ない。差別とかそういうのに気を使っているのかも。482 :
天之御名無主:2007/06/09(土) 12:28:45
見世物小屋が祭りとか神社関係のところでやるのは奉納として?
んでそれはやっぱりイザナギ・イザナミの始めの子ヒルコに関係してくるんだろうか。484 :
天之御名無主:2007/06/09(土) 20:05:23
>>482 江戸時代には細工物と言われる見世物が奉納されてブームを呼ぶというのが
あったようです。
最初は今のサーカスのような芸を寺社で歓進としてやっていたようです。489 :
天之御名無主:2007/06/12(火) 09:57:43
昔の見世物小屋って有名な事件の犯人なんかも一座に加わってて、客にいろいろな
話をしてくれたっていう。なら酒鬼薔薇とか宮野とか・・・あ、怒った客に殺される
か。やはりなんとなく大衆受けする犯罪者じゃなきゃだめだね。 509 :
天之御名無主:2007/06/25(月) 22:34:07
20数年前の子供の頃、一度だけ見世物小屋を見た。
その時は頭が人間で体が蛇の蛇女や、双頭の子供(ベトちゃんドクちゃんみたいな)
がいるといううたい文句だったので、興味津々だった。
まず、おばさんがろうそくを束ねたものに火をつけて、それを舌に垂らしていき、
火をつけて一瞬口から火をボッ~と吹く芸。会場が一瞬暑くなり驚いた。
それからまたおばさんによる鼻と口にチェーンを通す芸。
その次はおばあさんによる、死んだにわとりの羽と肉?をむしって食べるというもの。
その次が一番印象に残ってるのだが、「へび女」
なにやら台の上に大蛇の剥製?がとぐろを巻いたものの真ん中から、パーマに鉢巻をした頭が
後ろ向きに出ている。顔は見えない。でも、どう見てもさっき司会をしていたおばさんの頭・・
台の下はあきらかに鏡ばり。子供にもすぐにインチキだとわかったw
いつの間にか司会はおじさんになっており、「今日は蛇女の機嫌がいいので、歌を歌ってくれます」
といって後ろ向きの頭の前にまわって、マイクをかざした。
蛇女はなにやら演歌?調の歌を歌ってました・・
その芸が終わったら、さきほどのパーマの司会のおばさんがまた何事もなかったように登場。
次は「双頭の子供」・・牛の双頭の剥製だった。「はい、縫い目はございません」
その後はワンちゃんによるショーで一気になごやかに。
とても貴重な体験だった。
あの時の面々はもう引退したんだろうか・・ 518 :
天之御名無主:2007/07/13(金) 18:54:50
歌舞伎町でフタナリのお姉さん(?)のダブルオナニーショー
(薄暗いステージの上でバイブを入れたまま竿を手コキする)
を見た事がある。これも一種のフリークス見世物だよね。 535 :
天之御名無主:2007/07/21(土) 08:43:27
妖怪と呼ばれるものは昔から実在しました。
「1つ目小僧」 単体奇形の単眼症(英語ではサイクロプス)
「1本タダラ」 単体奇形の1本足
「二口女」 複合体奇形のニ口
「ノッペラボウ」単体奇形の無顔症もしくはハンセン氏病の後遺症
「ニ頭女」 複合体奇形の双頭
「牛女」 単体奇形の逆関節症もしくは象皮症
「ヘビ女」 皮膚病の魚燐症
「ろくろ首」 単体奇形の末端肥大症
昔は産まれるとその場で間引き(殺害)するか山に捨てるか山奥の寺に預けた
そうです。大概は直ぐに死亡したそうですが、稀に長生きした者もおり
偶然山道に迷った旅人が目撃し妖怪伝説が広まったといいます。
また、金に困った親は見世物小屋に子を売ったそうです。
現在では人権保護の為、見世物小屋への売買は禁止されており、出産時に死産として
処理されるか隔離された養護施設に収容される為、一般人の目にはふれないそうです
ただ、大学病院の標本室には医学教育の為、ホルマリン漬けが大事に保管されて
いるといいます。 537 :
天之御名無主:2007/07/21(土) 13:22:58
なにを言ってんだw
妖怪の名称が先にあってそれを見世物小屋に流用したに決まってるだろw
さらに言えば見世物小屋で働く人は見世物だけをやってるわけじゃないからなw
見世物小屋に売ったそうですっておかしいだろ
香具師に売ったが正しい569 :
天之御名無主:2007/10/04(木) 00:32:29
映画フリークスのパンフによれば、フリークスのみなさんは当時現役の「見せ物」スターで、
それなりの人気と収入を得ていたらしい。
確かに初めて見ると「ギョッ」とするんだけど、彼らの日常はけっこうほのぼの。
友達とバカ話をしたり、惚れたはれたがあったり。
(シャム姉妹の片方が口説かれているとなりで、もう片方が平然と本を読んでるシーンはワロタ)
監督は、そういう映画がとりたかったようだ。
でも、映画会社の意向なのか、最後に彼らは、モンスターにされてしまう。
この映画がもとで、監督は友人だったフリークス達の信頼を失ってしまったと、パンフには書かれてたよ。 586 :
天之御名無主:2007/11/05(月) 14:12:37
717 :
天之御名無主:2008/11/07(金) 08:41:24
子どもの頃、縁日には必ず見せ物小屋が来ていた。
あの独特な呼び込みの声やグロテスクな絵など、今思えば懐かしい。
縁日も夕方過ぎると人で一杯、そして小屋の中も人で一杯だった。
同じ縁日を今でもしているが客は激減。何が変わったのだろうか?796 :
天之御名無主:2009/10/19(月) 11:50:05
昭和40年代の話だが、子供の頃は親に「見たらダメ」と言われ、中に入る事は出来なかったが、
おどろおどろしい看板の絵や、小人のおじさんやおばさんの独特の口上を聞いてるだけで、
家に帰ってから便所に行くのが怖かったな。
当時はまだ規制も無くて、奇形の人や身体障害者が出てたから今よりエグい内容だった。
子供にはトラウマになるが、これが本来の見世物小屋だった。
今では「女の人が綺麗だった」って感想なんだもんな
こんなのは、もう見世物小屋じゃ無い。 801 :
天之御名無主:2009/10/30(金) 19:09:24
金を払って見せ物小屋に行かなくても、
今はインターネットで画像や動画で簡単に、奇形も障害者も幽霊も妖怪も性行為も何でも見れる世の中になった。
見せ物小屋の存在価値が無くなってしまったのだ。
今やってる見せ物は「平成版見せ物小屋」または「なんちゃって見せ物小屋」であり、昭和のものとは別のものだと割り切って見れば、それはそれで良し。
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本人達は、自分達で金を稼げると誇りを持って仕事していたが、キチ害偽善者団体が差別とか騒いで興行出来なくなって、今は障害者手当て貰って生活してるんだよ。
テレビのバラエティーとかにも出演してたけど、有る日を境にピタリと見なくなった。